Gold weekly 2018/04/10-

金(ゴールド)はシルバー同様,ブリオンバンクによる先物ショートによって価格がコントロールされてきました。しかしながら,2016年以降は徐々に長期強気相場が始まりつつあると考えています。

ファンダメンタルズ

  • ファンダメンタルズといえばインド・中国のゴールド需要が最大の価格変動要因です。特にインドの輸入は2011年をピークに減少傾向にあります。(ゴールドの輸入関税によるものと言われています。)

価格

  • 先週の価格は高値$1360を試すような動きでした。
  • 2018年に入り4回目のトライですが,今回もブレイクアウトできるかどうかは定かではありません。

COT

  • Commercialsはショートをやや減らしましたが,2017年7月,2017年11月ほどはショートを減らしておらずまだ売り圧力が強いです。
  • Money Managersはロングをやや減らしています。
  • Other Reportablesは横ばいです。
  • Open Interestは減少傾向にあり,702Kまで減少しました。

トレンド

  • トレンドは長期上昇トレンドです。
  • 2016年以降,安値を切り上げておりここ最近は$1220を割ることもなくなってきました。

センチメント

  • センチメントとしては強気が多く,逆張り投資家としてはイマイチな展開です。

テクニカル

  • RSIは横ばいです。
  • MACDヒストグラムは強気のダイバージェンス(2週間)と弱気のダイバージェンス(1週間)が混在しており方向性が失われています。

まとめ

  • テクニカル的にはやや強気とみて良いと思います。特に2018年以降はずっと調整が続いていますが上値を試す展開が続いています。
  • 長期的に見て買いでしょう。特に2018年は株式市場が不安定なので,なおさらです。
  • ブリッジウォーター・アソシエイツなどはゴールドETFのポジションを増やしておりヘッジファンドの買いを見ても当面は安泰だと見ます。
  • COTレポートによればCommercialsのネットショートがまだ高止まりしており,今のまま$1360にトライしてもブレイクアウト失敗の上ひげになる可能性が高いと見ます。
  • 一方で有事の金買いで一気にブレイクアウトする可能性もあり,ニュースとの関連で相場が読みづらくなっています。
  • Gold/Silver>80というゴールド強気相場がいつまで続くかがシルバーの価格との関連で注目です。

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