チェサピーク・エナジー(CHK) 反転待ち
2月よりバーゲンセール中のバーゲンセールと紹介してきたチェサピーク・エナジー(CHK)はまだ新高値を更新してくれています。
テクニカル的には50DMA, 200DMSのレジスタンスを抜けてからずっと面白い展開が続いています。株高基調の追い風を受けて株的にはまだ高値をつける可能性もありますが,MACDは弱気のダイバージェンスを示しており,次の高値あたりで失速する展開を想定しています。(天然ガスがさらなる上抜けしなければ。)
別記事で書いている通り,天然ガスのショートセットアップは整いつつあり,天然ガス価格の大きな調整は時間の問題だと考えています。となるとチェサピークも無傷ではいられず,釣られ安の展開を想定しています。ただし,経営陣は今の高値で売り玉を増やしているはずなので業績的には次の決算もポジティブサプライズを期待してよいでしょう。
ファンダメンタル的にはまちまち(直近では天然ガス価格の下落に足を引っ張られるが,業績は追い風)なので,ボラティリティーが高まる展開を想定しています。売りでも買いでも二度美味しいチャンスを期待しています。