Googleスプレッドシートで企業分析を行う

企業分析

株式投資を行う上で重要なのは(1)企業のファンダメンタル分析と,(2)株価のテクニカル分析,そして(3)感性です。その中でも(2)のテクニカルは経験がものを言うし,(3)の感性はiPhone登場時にアップル(AAPL)が10倍に成長すると予見するような直観が必要で常人にはなかなか難しい能力です。

それに対し誰でもできるのは(1)のファンダメンタル分析でしょう。財務諸表の数字を必死で読まなくとも,気になる数字が成長しているのか停滞しているのかが分かれば投資の方針を決められます。また株価が高いか安いかも,EPSやBPSの成長率やグロスマージンの推移などから判断はできます。(正しいかはさておき)

世の中には大量のデータとそれらのデータの扱い方に詳しい人がいるもので,私も企業の業績分析にいろいろなサービスやAPIを使わせていただいていますので紹介したいと思います。

情報サイト

私が必ずチェックしているのは以下のサイトです。

Key Statisticsに10年分の年次/四半期財務諸表データがあります。また,エコノミック・モートについての評価や競合企業(Peer)との比較も簡単に行えます。データの分量という意味ではピカ一でしょう。

直近の株価やPERを取ってくるのに最適です。

セクターの上げ下げを一目で見るのに便利です。

1年分の四半期コンセンサスと4年分の通年コンセンサスを棒グラフで見せてくれます。今回の決算がコンセンサス予想を上回ったか下回ったかを見るのに便利です。アナリストの意見というのは信じてはいけませんが,機関投資家の動きというのは常にウォッチしなければなりません。機関投資家の判断材料となるコンセンサスとの差分を見るのは重要です。

GICS(セクター分類)を見るためだけに使っています。(morningstarのセクター分類は独自のものであり,直感的に分かりにくい場合もあるため,できるだけGICSも見るようにしています。)

Googleスプレッドシートでの分析

いちいち各サイトを見に行くのも面倒なので,Googleに任せましょう。上記サイトはAPIを提供しているものもあり,APIを使えるのであればそれが一番簡単です。

たとえば,morningstarの情報をGoogleスプレッドシートに取り込むには,A brief description on how to use Morningstar’s APIが一番分かりやすかったです。morningstarのソースを見てもほぼ全てAPIで動的にデータを取得し表示しているため,APIの仕掛けさえ分かれば柔軟に利用できます。たとえば,アップル(AAPL)のセクターを見たい場合は,こんな感じでデータを取ってきます。

yahoo financeの場合は5-minute stock screener w/ google spreadsheets & yahoo financeが詳しいです。

fidelity.comの場合は,Two Investingが分かりやすかったです。

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