割安な米国株銘柄の見極め方

割安株探し

ブログ村の米国株カテゴリーを日々チェックしていますが,こうした日課の目的はというと割安銘柄・バーゲン株の探索です。

割安さと人気は反比例の関係にあります。人気があれば割高,不人気なら割安。

つまり,ブログ村で割安銘柄を探すということは,ブログ村の皆さんのポートフォリオに入っていない,あるいは,記事に取り上げられていないような注目度の低い銘柄を探すという地味な作業になります。

こうした作業は,山奥の秘湯を探すようなもので大変ですが,コツコツ毎日やってみると充実感があるものです。

割安の定義

割安と呼んでいる理由にはいくつか種類があります。

(1) ハイリスクな不人気銘柄

代表的なのはシーゲート・テクノロジーズ(STX)でしょう。
いまどきのノートPCは全てSSDに置き換えられていて,HDDの需要減退が進んでおり,産業死リスクから売り込まれています。5%越えの高配当もザラですがそれだけ誰も寄り付かないということです。

(2) 人気セクターの出遅れ銘柄

もっとも手堅いのが人気セクターの中でまだ注目されていない銘柄です。昨年の金鉱株,今年の半導体株などは,出遅れ銘柄を探しやすいセクターでした。

(3) 不人気セクター全部

現在のヘルスケアセクターなどは全面的に割安です。

もちろん,新薬開発に成功したテサロ(TSRO)のような超有望銘柄だけは,何倍にも高騰しますがこうした限られた銘柄以外は割安と判断できます。

(4) 過去の株価と比較して割安

過去の高値から30%以上下がった場合です。
株というのは上がる時にも下がる時にも必ずオーバーシュートするものなので,30%も下げた場合は下がりすぎというケースが多いです。いわゆる吊られ売り,投げ売り状態なので,売り物が尽きた後は上がるしかない状態になります。

(5) 未来の予想株価と比較して割安

過去ではなく,未来の業績予想水準から逆算して割安というケースもあります。過去の業績と現在の経営施策を見れば未来の業績はおおよそ推測ができるので,そのEPSに予想PERをかけて「5年後の予想株価」を算出します。
それに対して十分に安ければ,割安と見なせます。

割安銘柄の買い方

以上のように,割安と一言で言っても基準はさまざまです。

悪く言えば言葉のインフレですが,米国経済は長期的には人口増加とインフレによって上昇傾向にあるので,米国では割安銘柄の比率が高いのは至極当然です。

割安銘柄の探し方は簡単で,ブログ村で明らかに注目されていない銘柄を選ぶこと。

周りの人と同じ人気銘柄を買うのは安心なように錯覚してしまいます。

しかし,それはシニア投資家が陥りがちな団塊心理であり「人と同じだから,得するときもみんなと一緒。損するときもみんなと一緒」な安心を買えるだけで,実はリターンには貢献しません。

もちろん,投資を趣味と考え,好みのポートフォリオを作ることが目的であれば,人気な銘柄ばかりをコレクションするのは構いません。しかし,多くの方は虎の子の退職金や将来のアーリーリタイヤ資金をリスクに晒すのは割に合いません。

では,究極のリスク嫌いで知られるバフェットならどうするか?

過去のバフェットの投資法を追ってみると分かりますが,セクターが不人気だったり,不祥事や企業分割やらで株式市場が正当な評価を下せていないタイミングを狙って大きな買い物をしています。

逆に誰もが口々に褒め称えるような銘柄は,バフェットは頑なに買いません。

まとめ

ブログ村の検索窓で,ティッカーを入れてみてたくさんヒットするようならすでに割高(みんなが買った後)。ヒットしないようなら真のバーゲン銘柄だと思って良いと思います。

吊り広告に第一商品の金の広告が載るようになったら,金の売り時なのと同じ理論です。

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