ルール4:サイクル・トレンドに従う

株式市場は200年前の米相場から今も変わらずサイクルで動きます。長期的には10年〜25年のブル・ベアサイクル,短期的には数週間程度のモメンタムサイクルなど様々な値動きが折り重なって,株価を構成します。

サイクルはどれだけFRBが金利やマネーサプライを調整したとしても完全にコントロールすることは不可能であり,今後もボラティリティーが高くなる時期が必ず訪れます。

サイクルやボラティリティーというと一般的には嫌われがちですが,プロはサイクル相場に賭けることでハイパフォーマンスを挙げているケースが多く,サイクルを理解してトレードすれば単なるバイ・アンド・ホールドよりもロング・ショート双方で利益を出すことができる最高の市場環境とも言えます。(マージン口座を開設するか,オプション取引口座を開設する手間はかかりますが,そうした手間が報われるだけの利益を得られます。)

異なるタイムスパンのサイクルが重なった場合は,一般的には長期サイクルの方を重視してトレードするのが良いと言われます。長期サイクルというのは,エネルギー価格の高騰によるブーム(2006年ごろ)やITバブル(1999年〜2000年)など大きなテーマに基づいた大相場であることが多く,短期的な上下動はかき消されるぐらいの強いトレンドが発生します。

そうした大きなトレンドに逆らうとリスクが高いため,必ず大きなテーマには逆らわない,大きなトレンドには逆らわないというスタンスで投資に臨む必要があります。

成長株に投資する場合は永久投資する前提でいたとしても,トレンドやサイクルを無視しては命取りになります。

投資ルールその4:「サイクル・トレンドに従う」

このサイクルを簡単に確認することができるようにマーケット指標のページに景気先行指数を表示するようにしました。

今の所以下の通りです。

1 イールドカーブ:景気後退の先行指標として使用する。

2 センチメント指標:短期的な逆張り指標として使用する。
2.1 NYSE Bullishパーセンテージ
2.2 CBOE Put/Callレシオ
2.3 Fear and Greed Index

3 テクニカル指標:長期的な逆張り指標として使用する。
3.1 $NYA50R(NYSE上場銘柄のうち50日MAを上回っている比率)
3.2 $NAA50R(Nasdaq上場銘柄のうち50日MAを上回っている比率)

4 マクレラン・オシレーター:モメンタム株と相性が良いので,順張りトレンドフォロー用の指標,または空売りトレンドフォロー用の指標として使用する。
4.1 $NYMO(NYSEベース マクレラン・オシレーター)
4.2 $NAMO(Nasdaqベース マクレラン・オシレーター)
4.3 $NASI(Nasdaqベース マクレラン・サメイション)

5 移動平均:長期的な逆張り指標として使用する。
5.1 S&P500移動平均
5.2 Nasdaq移動平均
5.3 Russel2000移動平均

6 週足:長期・短期のトレンド確認用。
6.1 S&P500週足チャート
6.2 ダウ平均週足チャート
6.3 NASDAQ平均週足チャート
7 日足
7.1 S&P500日足チャート
7.2 ダウ日足チャート
7.3 NASDAQ日足チャート

8 原油価格:エネルギー産業市況確認用

9 為替(ドル円)

10 FRB利上げ予想(ドット・プロット)

11 FED指標:総合的な景況判断に使用する。
11.1 Industrial Production Index
11.2 4-Week Moving Average of Initial Claims
11.3 Civilian Unemployment Rate
11.4 DHI-DFH Index of Recruiting Intensity per Vacancy
11.5 Average Weekly Hours of All Employees: Manufacturing
11.6 Housing Starts: Total: New Privately Owned Housing Units Started
11.7 Producer Price Index by Industry: Total Manufacturing Industries
11.8 Leading Index for the United States
11.9 United States ISM Purchasing Managers Index (PMI)

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