QE VS QT

現在,日銀の異次元緩和の継続の是非が最重視されている理由は以下のチャートに現れています。
世界の流動性供給をプールに例えると,3つの蛇口のうち1つは閉まりつつあり,もう一つは今年4月ごろに閉められはじめ,最後の一つだけ全開という状況です。そして,プールの底の栓は徐々に開きつつあり,流動性プールの水面の高さはピークアウトしたと考えていいでしょう。(※ピークアウトしたかどうか判断しづらい理由は,日銀が蛇口全開だからです。)

各国中央銀行のバランスシート拡大・縮小,短期金利の上げ下げ,財政政策という3つのキーワードが紙面を飾るようになれば要注意です。

FRB
QE1:
2008/11/25: 住宅ローン債券の焦げ付きに対応するため「モーゲージ債(MBS)」買い入れ
QE1 Expansion
2009/03/16:「財務省証券(US Treasury)」買い入れ

QE2
2010/11/03:「財務省証券(US Treasury)」買い入れ

QE3
2012/9/13:「MBS」買い入れ
QE3 Expansion
2012/12/12:「財務省証券(US Treasury)」買い入れ

日銀

異次元緩和
第1弾:2013/04/04 長期国債買い入れ拡大,国債平均残存期間も延長,J-REIT買い入れ(日銀のクジラ化へ)
第2弾:2014/10/31  長期国債買い入れ拡大,ETF, J-REIT買い入れ拡大(日銀のクジラ化へ)
第3弾:2016/01/29  日銀当座預金へのマイナス金利導入(長短金利同時操作へ)
第4弾:2016/07/29  ETF買い入れ拡大(日銀のクジラ化へ)
日銀のQQE

米国財務省証券(US Treasury)

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