SPX 2018/08/27

6月から何もしなくても儲かる相場でした。こういう低ボラティリティーの上げ相場では,私のような長期投資家にとっては一番の稼ぎどきです。

春山昇華さんも現在フルインベストメントだとおっしゃっていますが,多くの株式投資家の方も5月の下げの5月初旬〜5月終盤にかけてフルインベストメント状態になっていることと思います。いわゆるオールイン相場の再来ですね。私はディフェンシブな投資家なので大底は狙わず,下落トレンドが収まって上へのトレンドが確認されてからしか動けないタイプなので5月終盤の後発スタートでしたが,まあそこは投資家のポリシーに依存する部分なので好みでしょう。

ここから夏にかけては誰もが楽して儲かるローリスク相場,例えるなら昨年後半〜今年の1月にかけての上げ相場のイメージで捉えています。

前回上げたチャートのピンクのラインに沿って新高値圏まで到達しました。2月,4月のダブルボトムではMACDに強気のダイバージェンスが出ており,中期的(数ヶ月単位)ブル相場を予想していましたが,同じ見立ての方は多かったようですね。春山昇華さん他,長期投資の視点を持っておられる方は軒並み強気で安心していられる展開でした。

もしここ数ヶ月であまり利が乗っていないようであれば銘柄選びを注意したほうがいいでしょう。おそらくトレンド的に逆風の吹いているセクターに手を出している可能性が高いです。例えば,トランプ〜習近平の貿易戦争の激化を予想していなければ,中国関連の急成長銘柄 Weibo(WB),  YY, MOMOなどの暴落の直撃を食らうでしょうし,ドル高を予想していなければコモディティー関連銘柄・鉱山株などで暴落の被害を被ることでしょう。

逆にトレンド順張り型のバフェット流長期投資なら業績安泰な成長株(ワールド・レスリング・エンターテインメント(WWE), Grubhub(GRUB),AbioMed(ABMD, アドビシステムズ(ADBE)など)をじっくりホールドするだけで儲かるので今年の5月〜8月のような相場にはフィットします。ここから先,どこまで急上昇するかは新規投資家の参入具合に依ります。ちなみに私は今から数週間が収穫期だと捉えており,その後の秋〜冬の相場に対しては悲観的です。

この根拠はマイクロソフトのナデラCEOが持ち株の30%を処分するなど,インサイダーの売りが続いているからです。これは業界のCEOたちがここから先数ヶ月〜1年程度での業績のピークアウト・株価のピークアウトを予見していると見るのが筋でしょう。かつて1999年にはマイクロソフトのビル・ゲイツCEOが高値でマイクロソフト株を売り抜けて,相場の頂点で利益を確定しました。その時の再来と見ています。CEOが大きな自社株売りを行うのは,100%その後の株価下落を予見しての行動です。(CEOは公開情報より半年〜1年早く,景気の変化を嗅ぎつけられるだけの情報網を持っています。彼らの動向を見て入れば大きな相場観で間違うことはありません。)

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