参考

参考になるサイト

FRB

FOMC後に公開されるminutes(議事録の要旨)が必見です。
例) 2017年12月のFOMC minutes


FRBバランスシート

US Treasury保有残高

MBS保有残高


COT(Commitment of Traders)

商品先物各市場において,Commercials, Large Speculators, Small Speculatorsがそれぞれどう張っているのか分かるので,金属やエネルギーなどに取り組む際に役立ちます。


CME Group

商品先物市場といえばシカゴ・マーカンタイル・グループです。買収により寡占的な地位を占めており,内容も充実しています。今やビットコイン先物まで扱うようになりました。


U.S. Commodity Futures Trading Commision (CFTC)

米政府商品先物取引委員会です。商品取引所,デリバティブなどの監督を行なっており,COT(Commitment of Traders)を見ることで大口業者のポジションを確認します。COTは毎週火曜日時点でのデータが,金曜日の東海岸時刻PM3:30に更新されます。あらゆる商品の建玉(ポジション,未決済建玉)が週ごとに更新されトレンドの変化を見極める上で必須の情報です。

 

報告義務 レガシー 新形式 説明
義務あり Commercials Producer/Merchant/Processor/User “実需筋”のことで,砂糖・コーヒー農家や金属の鉱山会社などの生産者,商品を販売する小売店・商社,マクドナルドやコカコーラのように精肉や砂糖を原材料として使用する加工業者・ユーザーが含まれます。これらの実需筋は,年間を通じて生産する商品を「生産コスト以上の価格で販売する契約を確定する」ためや,年間を通じて消費する原材料を「原材料コストとして確保している予算以下の値段で買い付け契約をする」ために先物市場を使っています。それ以外の使い方としては,価格の変動をヘッジする目的です。(hedgerと呼ばれる)
例えば,マクドナルドであればハンバーガー用のビーフを調達するために,牛肉価格(Live Cattle LC!など)の先物が一定以下の価格のときに購入し,さらに家畜飼料の高騰による牛肉価格高騰のリスクをヘッジするためにコーン(Corn ZC!)のオプションを買っておくと言った方法で”コスト変動幅”を固定しようとします。
マクドナルドにとっては牛肉価格の変動で儲けたいわけではなく,牛肉価格の変動による”リスク”を最小限に抑えることが最大の目的ですので,先物市場で鞘抜きをしようとしている投機家とは市場に参加する目的が異なります。

基本的には価格が下がれば加工業者やユーザーのロングが増え,価格が上がれば生産者のショートが増えるという傾向があります。すなわち,価格のトレンドとは逆行するネットポジションになることが多く,極端な安値で大きく買い越し,極端な高値水準で大きく売り越しすることから,大底・天井のようなエクストリームな価格帯ではスマート・マネーと呼ばれます。

Commercialsは最終的には現物で決済すれば良いため,建て玉のサイズに制限はありません。

A “producer/merchant/processor/user” is an entity that predominantly engages in the production, processing, packing or handling of a physical commodity and uses the futures markets to manage or hedge risks associated with those activities.

(旧Commercials区分) Swap Dealer 機関投資家(バンガードやブラックロックなどのETF運用会社)やヘッジファンドや年金基金などに「買いヘッジ・売りヘッジ」のデリバティブを販売する投資銀行などの金融機関です。投資家と先物市場の間に立ってスワップを販売する”中間業者”という立場であり,顧客に便利なヘッジ商品を提供することが目的です。(実際には旅行はしないが旅券をまとめて手配する旅行代理店のような感じでしょうか。)

Commercials・Speculators両方を相手にロング・ショートのスワップを販売しているために,スワップ・ディーラーの”顧客”がどういうポジションに張っているかを表します。しかし,このポジションの推移から価格の先行きを読み取るのは困難です。

CFTCのCOTレポート上の分類では,かつてはCommercialsに分類されていましたが,2008年にスワップ・ディーラーという新たなカテゴリーが新設されてCommercialsから切り離されています。リーマンショック以降はスワップディーラーへの規制が厳しくなっており,スワップ・ディーラーと認定されると一定以上の自己資本比率が求められます。(金融改革法による投資銀行への規制強化による)

A “swap dealer” is an entity that deals primarily in swaps for a commodity and uses the futures markets to manage or hedge the risk associated with those swaps transactions. The swap dealer’s counterparties may be speculative traders, like hedge funds, or traditional commercial clients that are managing risk arising from their dealings in the physical commodity.

Non-Commercials Money Manager ヘッジファンドなどの資金運用会社です。先物市場での商品価格変動を利用して儲けることを目的としており,いわゆる”投機筋”(Large Speculators)です。

基本的には価格のトレンドに追従する”トレンド・フォロワー”です。トレンドが強く出ている最中に買い増しを続けてポジションを拡大させ続けるので,トレンドの開始〜中盤までは相場を主導します。最終的には価格差で儲けるために手仕舞いを強いられることから,大底・天井のようなエクストリームな価格帯ではダム・マネー(愚かなマネー)と呼ばれます。これは実態を一部しか表しておらず,それまでのトレンドが出ている最中に大儲けしているので,大底・天井での反転を見極めて一斉に利食いしているに過ぎません。

トレンドの最中はMoney Managersをはじめとする大口投機家(Large Speculators)についていくのが得策です。そして大底・天井ではスマート・マネーであるCommercials側でトレンドの反転に賭けることで,相場を乗りこなしていくことが可能です。

A “money manager,” for the purpose of this report, is a registered commodity trading advisor (CTA); a registered commodity pool operator (CPO); or an unregistered fund identified by CFTC.7 These traders are engaged in managing and conducting organized futures trading on behalf of clients.

Other Reportable 報告義務はあるが,Money Managersに登録されていないという意味で,小口投機家と呼んでいいでしょう。Small Speculators。

Every other reportable trader that is not placed into one of the other three categories is placed into the “other reportables” category.

義務なし Non-Reportables Non-Reportables  報告義務のない小口投資家です。個人などもここに含まれています。

 

 


Green Street Advisors

CPPI(商業地の住宅価格)