19章 コモディティー:銅・プラチナ・パラジウム

コモディティーの中でも,金・銀という”投資用貴金属”と,銅・プラチナ・パラジウムという”工業用金属材料”は景気後退局面で異なる値動きを示します。

特に景気後退期には,企業の設備投資激減によって銅線などの需要が減る(銅),自動車の売り上げ激減によって排ガス浄化用触媒需要が減る(パラジウム・プラチナ),といった実需減退が価格を大きく押し下げます。また,銅・プラチナ・パラジウムは投資用貴金属ではないため,景気回復が始まるまで買われません。これに対して,金・銀は”安全資産”としての顔を持ち,金融危機の最中に人々が殺到するという点で投資タイミングが異なります。

投資戦略

ショート:景気後退が確定したら実需減退を見越して売り。特に銅はストロング・ショート。

ロング:金融緩和が本格化し,株式市場が底打ちしてからが買い。

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